株式会社くら蔵の代表挨拶。東京で飲食店事業を展開

私は少年のころから、将来は『社長になる！』と思い続け、20代前半で志高く夢を持ち
居酒屋という舞台でその夢を叶えるべく働き始めました。当時バブルがはじけた後とはいえ、
経済は豊かでお店も繁盛していました。 しかし、若さという自分自身の甘えから、志が
高かったはずの自分はどこかに行き、いつの間にか堕落していく自分自身がいました。
そして低迷すること数年間。。 その間生活はお世辞にも豊かとはいえず、とても夢を叶える
というどころではなくなっていました。お金がないながらも食べることは好きでしたから、
そんな時によく通っていたやきとり屋が今の私の原点になっています。
そこで僕はたった一100円のやきとりに、そこには「美味さ」をお客様に届ける働く人の
たくさんの『想い』が込められていることに気付きました。
そして、たかが100円のやきとりがとても偉大な存在であると思うようになりました。
その瞬間から、たかが一本100円のやきとりが持つ限りない力を信じ、
独立するならやきとり屋をやろうと心に決めたのです。

美味いし安い。それを食べながら酒を酌み交わす。大いに夢を語る。
やきとりはありふれた大衆の食べ物でありますが、僕はこうやってやきとりに救われ夢を抱き、
やきとりに魅了されたのです。くら蔵のやきとりはこんな僕の想いがたくさん詰まっています。
そしてこのやきとりをたくさんの人に食べてもらいたい。

これがくら蔵の『夢』です。 どんな状況になろうとも一本100円の安くて美味いやきとりを
提供することは容易ではありません。しかし、この努力を続けることこそ、僕たちが商売を
させてもらっている地域の皆様への恩返しであり、多くの人にやきとりを食べてもらうこと、
その為の人材育成を追求することが究極の社会貢献になると信じこれからも更なる努力を続けます。
「くら蔵のやきとりを一本100円で世界中のたくさんの人に食べてもらいたい！」
この夢を叶え続けるべくくら蔵の挑戦はこれからも続きます。

代表 佐藤 和義